黒子っちマジ黒子っち！

「日番谷はん！大変やで！」

「懲りねぇヤツだな」←市丸という存在にうんざり

「昨日、山手線いう電車乗ったんやけど、」

「お前なぁ現世で何してんだよ」

「偵察や」

「なんのだ」

「ん？…まぁええやん」←聞かれちゃ不味いことは一応してるらしい

「そんでな、すごい店見つけたんや！」

「ふーん…、で？」

「キミと一緒に行きたいたいんや」

「なんで俺がお前と」←とは言っても誘われて満更でもない

「なぁなぁええやろ？キミと行けたらほんま至福の時や…」

「大袈裟なヤツだな」←本当はすごく嬉しい

「大袈裟やないて。キミも行ったらそない落ち着いてられへんで？」

「まぁそこまで言うなら行ってやってもいいが…」

「ほんまに！？あーあかん、めっちゃ興奮してきた」

「ちょっと待て。その前に一体なんの店だ？」←市丸の興奮という言葉には嫌な予感しかしない

「なんの店？具体的にはようわからん」

「はぁ？なんだよそれ」

「分からんけどめっちゃすごい店ゆうんは確かや」

「だからなんでそんなこと分かんだよ。相変わらずテキトーなヤツだな」

「やって店の前にえらい大きい広告あってん」

「……」←嫌な予感がするときには無言が最善策

「ほんま最初見た時はびっくりやったわ～なんていうても『エロいものならなんでも揃う』んやからなぁ」

「……」←無言は最善策です

「なぁ聞いとる？エロいものならなんでも揃うてめっちゃ興奮するやろ？何が置いてあるんやと思う？キミに使えるもんやろか？」←ただの変態

「……〓」←そして込み上げる怒り

「なぁなぁいつがええ？こうゆうんは思い立ったが吉日やろ？これからなんてどうやろ？そんでいろいろ試してみたり…」←もう自分の欲望を抑え切れない様子

「死ねっ〓」

日番谷隊長へのセクハラで市丸はその後十番隊を出禁になればいい





そんなわけで、通勤中に毎回目に入るこの目立つ垂れ幕が非常に気になる管理人です(わざわざギンヒツ劇場にする意味はあったのか)