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華の乱

大奥は見出すとどうしてあんなにも面白いんだろう・・と切実に思う。
愛・憎しみ・裏切り・陰謀・忠誠・・・あのドロドロとした愛憎劇の中に人間の欲と感情のすべて凝縮されてていい・・。

もう何年も前にやっていた華の乱がたまたまTVを付けたら再放送されていて見てしまった。
9話とかいう中途半端過ぎる回でしたが、過去の記憶が正しいならばこの回の染子の可哀相なことといったらない・・。

以下、念のためネタばれです(昔の話すぎて今更だれも気にしないと思いますが)

側室として心から仕える大好きな相手(柳沢吉保)に将軍の夜の相手をしろと言われ、
情事後に自害しようとするまでに心を痛めてるのに、さらにその既成事実を使って
自分と吉保との間に生まれた子供さえも将軍の子と偽り、好きでもない将軍の側室として奥入りさせられる。
この時の染子の絶望といったらないだろう・・
というか、そこまでされても好きな人のために忠誠を誓えるってすごい。
結局染子は大奥での息子の出生疑惑に耐えかねて、死んで身の潔白を証明すると自害を決意。
実際は自害に見せかけて吉安に殺してくれと頼むんですが、「神田橋のお屋敷で、上様に愛されて過ごした日々が 私の一生の幸せにございました。」と涙を流す染子を前にして、それでも殺してしまう吉安も相当・・
自分の好きな人のために、その人の手に掛かって死ぬ染子の最期は号泣した。

あの時代の女性は強くて、一途で、美しいと思う。


で、きっとそれは幕末女性も同じなんだろうと思い、なぜか新選組に思いを馳せる。←結局
それも含めて薄桜鬼って素敵だと萌えた・・←間接的過ぎる










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